毛深くて繋がっている子供の眉毛・・・。何かいい解決法は?

子供が毛深いのですが、どうすればいいでしょうか。

6歳の娘のことについて相談します。
娘は、毛深い体質を持っています。
産毛自体が、太く濃い毛なのです。

この前も、眉毛が繋がっている、と友達に言われたそうです。
とても気にして、落ち込んでいます。

主人の、小さい頃から毛深い体質だったそうです。
その遺伝を受け継いでいるのでしょうか。
主人は、毛深いのを気にしなかったそうです。
まあ、男性ならそうかもしれません。
でも、女の子は、気にしますよね。

娘の毛深いのは、どうしたらいいでしょうか?
大人向けの脱毛サロンなどは、よく知っています。
でも、あれは大人向けですよね。
子供の、まだ未発達の肌には、きつすぎると思います。

普通に剃刀で剃ると、却って濃くなるような気もするのです。

どうしたらいいでしょうか?
皆様、どうか、お知恵を貸して下さい。
お願いします。

■小学校低学年なら処理は顔だけに!

質問者様のお子さんは全体的に毛深いということで全身が
毛深いのでしょうか?

その場合、親心として全身のムダ毛を処理してあげたいかと
思います。

しかし、小学校低学年のお子さんにはムダ毛の処理はリスクが
高すぎます。

低学年の内は、どうしても目立ってしまう顔のムダ毛を処理
するだけにして、身体のムダ毛は我慢してもらいましょう。

そして、お子さんの顔のムダ毛も繋がっている眉毛やヒゲ、
そういったポイントのみにして、全体を毎日剃るようなことは
しないでください。

お子さんの顔のムダ毛を剃る際には女性の顔用の電気
シェーバーがおススメです。

ここで、いくつかおススメの商品をご紹介しましょう。

「Panasonic フェリエ フェイス用 ピンク」 

こちらの商品は丸い刃先の2枚の刃を高速でスライドさせることに
よって、ムダ毛をカットするタイプのシェーバーです。

ですので、肌を傷つけることもカットした毛先がチクチクする
こともありません。

石けんやローションを事前に塗らなくても剃ることができるのです。
眉毛などの目の近くのムダ毛をカットするのも安心です。

単4形アルカリ乾電池1本で動きますので、省エネですよ。
本体価格もお安いので、気軽に購入できますね。

質問者様ご自身も問題なく使えます。
しかし、使用するのは1週間に1度にするようにしましょう。

■子供にはしてはいけないムダ毛処理の方法

ここからは小さなお子さんにはしてはいけないムダ毛の
処理方法をお話しします。

なぜだめなのかなどを頭に入れて、もしお子さんがしたいと
行って来たら、理由をしっかり説明してあげましょう。

・カミソリでムダ毛を剃る

ムダ毛の処理の仕方として一番一般的な方法ですが、ムダ毛と
一緒に皮膚の表面も削ってしまうので、小さなお子さんの肌には
大きなダメージとなります。

小さなお子さんのけがやキズは一生残ってしまう可能性も
ありますので、絶対に止めましょう。

・脱毛グッズなどで処理

毛抜きや脱毛テープ、脱毛ワックス、電気脱毛器などもお子
さんの肌と身体にとても大きな負担を与えます。

毛穴のトラブルから肌のトラブルに発展することも珍しくないのです。

小さなお子さんは砂場などで遊びますので、炎症を起こした
毛穴に砂などが入り込むことも考えられます。

・除毛クリーム

除毛クリームもまた、肌にとても負担をかける危険な方法です。

除毛クリーム自体は低刺激でもすぐにムダ毛が生えて
きやすいので、頻繁に使うため、肌にダメージがどんどん
蓄積されていきます。

・脱色剤でムダ毛を目立たなくする

ムダ毛を脱色して目立たなくする方法もありますが、ムダ毛
そのものはなくなったわけではないので、ほとんど意味がありません。

また、ムダ毛が成長し根元が黒く、毛先が金髪という不自然
なムダ毛になってしまいますので、おススメは出来ません。

■肌の保湿はムダ毛を薄める効果があります!

肌のバリア機能は乾燥をすると一気に下がってしまいます。

肌のバリア機能が下がった状態では肌は外部からの刺激で
ダメージを追いやすくなってしまいます。

そのため、体毛がこくなるのです。この他にも体毛が濃くなる
原因はいくつかありますが、乾燥による体毛の濃さはとても多いのです。

ですので、お子さんの肌はベビーローションなどで
全身の肌をほしつしてあげましょう。

1日2回朝と夜塗ってあげれば身体全体の肌のバリア機能が
高まりますので、体毛が濃い以外のトラブルも解消してくれます。

また、免疫力も高くなりますので、風邪をひかなくなります。
ムダ毛にも健康にもいいので、毎日の習慣にしましょう。

■ムダ毛を剃ることによりメリットも!

小さなお子さんの体毛が濃いと、しっかり体を洗ったつもりでも
汚れなどが体毛に絡まり、落ちていないという事態になることもあります。

また、雑菌が増えたり、臭いの原因になったり、肌の病気の
原因になることもあります。

お子さんの健康のことを考えて、ムダ毛処理をする保護者も
いますが、その時に大切なのは、処理をする頻度です。

1週間に1度程度にしておきましょう。
これ以上、頻繁に処理をすると逆効果になります。

また、ムダ毛の成長を遅らせる抑毛ローションなども安全に
ムダ毛を処理できるので、おススメです。

お子さんのムダ毛を剃った跡は肌をしっかり保湿するようにしましょう。

また、小学校高学年になったら、自分でムダ毛の処理が
出来るようにやり方を教えてあげましょう。

ムダ毛を処理し始める年齢は、個人個人でムダ毛の濃さが
ちがうのと一緒で個人差があります。

質問者様のお子さんは平均より少し早めにし始めるといいでしょう。

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